シオンは、木のある生活でみなさまの「笑顔」を育みます

ishikawa代表取締役 石川 公一郎

シオン代表の石川です。
私は、1995年に田舎での暮らしにあこがれ、住み慣れた東京から岩手県に移住しました。
岩手県には、県木である南部赤松を始め、杉、檜などの針葉樹があり、さらに栗、欅、桜など多様な広葉樹があり、まさに「木」の宝庫です。
日々、「木のやさしさ・木の心地よさ・木の楽しさ」を感じながら、岩手県の大自然が魅せる景色、特にその「色」に魅了されてきました。
春夏秋冬、自然は色々な「色」を魅せてくれます。なんとも美しく、かつ心が穏やかになれます。
そして、気が付けば「笑顔」になれる!

そんな中、2003年に縁あってシオンを立ち上げ、自然塗料の製造、販売の仕事をすることになりました。
その時から、みなさまに「木のやさしさ・木の心地よさ・木の楽しさ」を知って頂きたい、そしていつか岩手県の大自然が魅せる色、「四季彩(しきさい)」を自然塗料で表現したいと思っていました。
そして、2012年に健康に良いと言われる亜麻仁油、天然鉱物由来の顔料などを使ってつくられたのが、国産自然塗料U-OILです。

ぜひ、みなさまにもU-OILと共に、「木のやさしさ・木の心地よさ・木の楽しさ」をもっと身近に感じ、そして木を通じて生活に「笑顔」を育んで頂きたいと思います。

U-OILは、木を通じて「笑顔」を育む「本物の国産●自然塗料」

shizen木のやさしさ…
岩手県の大自然が魅せる「四季彩(しきさい)」や日本の伝統色を表現した色合いです。
U-OILを添えた木とともに暮らしている方は、飽きない、疲れないと言われます。
これは、日本人が昔から身近に触れてきた色合いを大切にしているからです。

木の心地よさ…
木目を完全に消すような塗料ではなく、木の風合いを活かした仕上がりです。
木のある暮らしに添えるもの=U-OILという考えから、木目を消してしまうような仕上がりよりも、木をより美しく心地よく仕上げる塗料を目指しました。

木の楽しさ…
開発者である私も、最初は塗料の素人でした。
ですから、素人の私でも使い古しのウェス(布)とU-OILがあれば、すぐ使えるようにしました。
しかも、シンナーのような嫌な臭いが一切しないので、女性は勿論、お子様も安心してご利用頂けます。

木をもっと生活に取り入れられると、人はもっと楽しくワクワクしたり、リラックスすることができます。
そこには、きっとみなさまの笑顔がある。そんなみなさまの「笑顔」を育むことが、私たちの使命です。

 

家具デザイナー 小田原 健氏と、シオン代表 石川 公一郎の対談

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開発者が語る、U-OILへの想い

fujita製造開発責任者 / 取締役最高執行責任者(COO) 藤田 悠

U-OILの製造において、間違いのないように出荷することは勿論大事ですが、一番大事なことは、「どのようなお客様がご利用になるのか、何を一番必要としているのか、どのような状況で使うのか」など、お客様のことをよく理解することであると思っています。
弊社では、お客様に直接会うことは限りなく少なく、主にメール、電話でのやり取りとなります。
直接お客様が見えないからこそ、想像力を働かせています。

無料サンプルから始まり、使ってみて良かったら利用する…、流れは単純ですが、このプロセスの中で、いかにお客様と理解を深めていくかが、今後の関係に関わってくると思います。
お客様は何かしらの理由・問題があって、弊社にサンプル請求をされます。
そこで、安心安全な製品を届けると同時に、どうしたらこのお客様の悩みを解決できるかと、問題と解決策をシェアしていきます。
シェアしていくことで、より一層お客様との信頼関係を作っていき、最終的にはご注文を頂けるのかなと思っています。

弊社は塗料販売店ではなく、塗料を作っているメーカーであるからこそ、お客様一人ひとりにあった塗料を直接ご提案できるのが強みです。
だからこそ、お客様とより密に関わることができ、そして、ご注文に繋がったときは本当に何とも言えない嬉しさがあります。
そして、さらに使って良かった等のお言葉を頂けたときは、U-OILの仕事をやっていて本当に良かったと思います。

toryo次に、この想いを製造出荷する際の製造作業に活かします。
U-OILはご注文を頂いてから、一つ一つハンドメイドで作っているものなので、製造の際に想いを詰め込みます。基本的な製造作業は変わりませんし、実際の仕上がりも変わりはないと思いますが、お客様への想いを詰めることでそれが一つの特別な塗料になると思いますし、それがお客様へ使わると信じて作っています。

お客様は、何かしらの理由があって、弊社の塗料を試されます。単に安いものがほしいだけであれば、ホームセンター等で販売している塗料でいいと思います。
その理由をしっかりと見極めて、最適なご提案を行っていくことが、最終的にお客様のニーズに応えられているのかなと思っております。
ケミカル塗料は使いたくないけど自然塗料は大丈夫なの…?と思う方、とにかく安全で安心な塗料を使いたい方はもちろんですが、普通の塗料じゃ物足りない、普通の塗料は使いにくい、普通の塗料じゃ面白いことができない…、そんな普通の塗料が飽きた方に特におすすめしたいです。

 

こちらを読まれたら、あなたはかなりU-OIL通です!

現在、U-OILの中でハードが「安全性」、「耐候性」、「施工性」のバランスがとれており、お客様に一番おすすめしております。
では、「なぜハードをイチオシするなら、これがスタンダードではないのか?」ということ。
その疑問にお答えします。

これはU-OILの開発の歴史とどのような付加価値をつけてきたか、その流れをみるとおわかり頂けます。

U-OILの開発の歴史と付加価値向上

2012年1月 スタンダードをリリース
コンセプト
まず、自然塗料における高い「安全性」を確立
付加価値
「安全性」

 

2015年1月 ハードをリリース
コンセプト
さらに、高い「施工性」、「耐候性」を確立
付加価値
「安全性」、「施工性」、「耐候性」

 

2016年1月 スーパーハードをリリース
コンセプト
添加剤による「木材保護機能」を確立。公共物件等大型屋外工事への提案可能に
付加価値
「安全性」、「施工性」、「耐候性」、「木材保護機能」

 

自然塗料は業界において、「安全性」をウリにしているものが多く、それが標準(スタンダード)となっています。
そこに、「施工性」、「耐候性」を追究したハードは、自然塗料のスタンダードを進化させたものです。
スーパーハードは、それに公共物件等大型屋外工事に求められる「木材保護機能」を付与したものです。
U-OILの製品開発は最初から完璧にできるものではなく、ステップを踏んで、徐々にレベルを上げてきました。
そんな中でも、やはり自然塗料にまず求められるのは、「安全性」。
その「安全性」を最初に確立した製品、これをスタンダードとしています。