2012年に一番最初にリリースされたU-OIL第1号の屋内用タイプ

「作業性(速乾性、着色性)」に課題がありましたが、2015年にこの点を改善した万能型のハードをリリース。
現在は継続的にご利用頂いているお客様のみへの提供とさせて頂いております。
(=新規のお客様にはハードのご利用をお願いしております。)

カタログダウンロード

新築、リノベーション、リフォーム、メンテナンス等にご利用頂けます。

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低臭性
着色性
化学添加
速乾性
耐候性

2012年に最初にリリースされたU-OIL第1号

亜麻仁油、天然顔料等の自然素材を活用した今のU-OILの原型となる自然塗料です。

乾燥が遅く、「作業性」に難あり

乾燥性能に課題があり、油水分が多い、赤身が多い、硬質な木に塗ると乾きが極端に遅くなる(または乾かない)ことがあります。

赤身への塗装の場合
▲赤身の多い木の一例
(例:杉、桧、ひば、松等)
油分の多い材への塗装の場合
▲油水分の多い木の一例
(例:パイン、米松、桧、ひば等)
油分の多い材への塗装の場合
▲硬質な木の一例
(例:楢、樺、栗、タモ等)

このようにスタンダードは木材によっては使いにくい一面があるため、現在は使い慣れたお客様のみのご提供させて頂いており、新規のお客様には「作業性」を向上察せたハードをお奨めしております。

乾燥が遅いため、濃い色付けに難あり

乾燥性能に課題があったため、天然顔料の比率を上げて濃い色付けをすると色が剥離することがありました。
そのため、色は薄めに仕上がります。

塗料の延びの良さ、基本1回塗りのルーツはここに!

塗料の延びが良く、1Lで約20㎡塗装可能です。
少量で広い面積を塗装できる長所は、そのままハードに継承されております。

カラーは全35色!

カラーは充実の全35色。
これを活用することで、木の「デザイン性」を高めることが可能です。
このコンセプトは、そのままハードに継承されております。

数年後のメンテナンスも楽々!

数年後にメンテナンスを行う際も、塗装面を研磨することなく、直接上から塗装可能です。
また、日々のメンテナンスも簡単に行えます。

全35色の豊富なカラーバリエーション

※こちらの色見本は杉材を利用しております。木材の種類により色の映え方が異なる場合がございます。また、「作業性」に難ありな部分がありますので、新規のお客様には「作業性」を向上させたハードをお奨めしております。
スタンダードのご利用を検討されている方はこちらよりお問い合わせください。

Standard Color [35 colors]

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エクストラクリアとクリアの違い 塗装後の仕上がり ツヤの有無
S01:Sエクストラクリア 透明仕上げ(木の質感を活かす) ツヤなし~2分ツヤ
S02:Sクリア 飴色仕上げ(木に温かみをもたせる) 2分ツヤ~半ツヤ

施工事例

#gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */

製品仕様

用途

屋内 木部専用

成分
  • クリア:精選亜麻仁油、紅花油
  • カラー:精選亜麻仁油、紅花油、天然顔料、非石油系乾燥剤
内容量(塗布量目安)※1回塗りの場合
  • 170ml(3.4㎡|2.0畳|1.0坪)
  • 0.75L(15㎡|9.0畳|4.5坪)
  • 2.5L(50㎡|30.1畳|15.1坪)
  • 3.8L(76㎡|45.8畳|22.9坪)
  • 9L(180㎡|108.6畳|54.4坪)
  • 18L(360㎡|217.3畳|108.9坪)
標準塗布面積ならびに塗布量

1回塗りの場合、1Lで約20㎡(1㎡あたり0.05L)

標準塗布面積ならびに塗布量は、樹種、含水率、塗料の吸い込みやすさ等の要因より異なることがあります。

乾燥時間

ふきとり→指触乾燥:約1~2時間/完全乾燥:約24時間

乾燥時間は、気温20℃、木の含水率20%以下での目安です。
塗装回数、樹種や気候条件により乾燥時間が異なります。

臭気

ほぼ無臭です。ご利用される方に安全な製品です。

安全性

国土交通省建築指導課による「告示対象外製品」に相当。
さらにF☆☆☆☆と同等性能であることを確認済み。
(一般財団法人 日本塗料検査協会 西支部におけるJIS K 5601-4-1:2003「塗料成分試験方法-第4部:塗膜からの放散成分分析-
第1節:ホルムアルデヒド 3.デシケータ法による」を実施し、ホルムアルデヒドの放散量が基準値以下であることを確認済みです)

塗装方法

まずは、確認と下準備
①木の表面確認
塗装する表面のほこり、水分、油分等を取り除いて、必要に応じてサンドペーパー(#180~240)で表面を研磨して整えてください。
②塗料の攪拌(かくはん)
使用前に攪拌棒等でよくかき混ぜてください。カラーは顔料が底に沈んでいるので、しっかり混ぜてください。
※うすめ液を入れる際は、お好みの量を塗料に入れて、しっかり混ぜてください。
[推奨] 木目を活かす塗装方法
屋内木部専用
③塗装

刷毛またはスポンジ等で、薄く均一に塗布してください。
おすすめ布(ウェス)に直接塗料を付けて塗装すると、ふきとりもいらず、きれいに仕上がります。
※厚塗りは塗装不良の原因となりますので、塗りすぎ厳禁です!
④ふきとり

塗装して1~10分後経ちましたら、木が吸収しきれず表面に残った塗料をきれいな布でふきとってください。
※屋内ではふきとりをしないと、湿気によってベタツキが残る場合がありますので、ご注意ください。
⑤乾燥(気温20℃程度)
ふきとり後、ほこりやゴミ等がかからないようにして、約24時間乾燥させてください。
※温度、湿度により乾燥時間は変化します。気温が低い、湿度が高い場合は、長めに乾燥時間を取ってください。
色を濃くしたい場合
  1. 基本的にスタンダードは1回塗装を推奨しておりますが、もう少し濃くしたい場合や、少しツヤ感を付けたい場合は、2回塗装頂くことも可能です。
  2. 塗装方法は、上記の1回塗装の後、約12時間~24時間経ちましたら、同様に2回目の塗装を行って下さい。
  3. 乾きが遅くなるため、24時間以上乾燥させてください。
馬毛、豚毛のようなコシの硬いもので、薄塗りを心がけてください。
使い古したTシャツなど薄手で手触りの良いものに、塗料を少量付けて塗装してください。
塗装に使用した刷毛、スポンジ、布(ウェス)等は、放置しておくと自然発火の可能性があります。使用後はすぐに水に浸けるか、焼却処分してください。刷毛を繰り返し使用する場合は、周辺製品「U-OIL専用クリーナー」をご参照ください。

取 扱 上 の ご 注 意

  • 木材の種類により色の映え方が異なる場合がございますので、実際にご利用になる材に試し塗りをしてからご使用ください。
  • 成分、顔料が沈殿しておりますので、缶の底から攪拌棒などで、よくかき混ぜてご使用ください。
  • 他の自然塗料、化学塗料、ワックスと混ぜないでください。
  • 厚塗りは、乾燥不良、ベタツキの原因となりますので、ご注意ください。
  • 粗木や経年した木材に塗装する場合、吸い込みが増えることにより通常よりも塗料を多く消費します。通常の塗布量よりも3倍以上必要になる場合がありますので、十分ご注意ください。
  • 施工マニュアルに記載されている乾燥時間は、気温20度における目安です。木の種類、気象条件(温度、湿度)により乾燥が遅くなることがございます。イペ、ウリン等硬質な木材は、塗料が浸透せず、乾かないことがありますので、十分にご注意ください。
  • 使用した刷毛、布(ウェス)は水に浸け、水分を含んだ状態で処分してください(自然発火防止)。そのまま処分すると、植物油を使用しているため、自然発火の恐れがありますので、取扱には十分ご注意ください。
  • 使用後は、直射日光の当たらない涼しいところに保管してください。なお、開封後は塗料が徐々に酸化していき、表面に膜が形成されたり塗料が固化する場合がありますので、お早めにご使用ください。
開 封 後 の 保 管 方 法
U-OILは開封後、主成分の亜麻仁油(植物油)と空気中の酸素が反応し、「塗料の上面に薄い膜をつくる」ことがあります。また、さらにこの反応が進むと、かなり厚い膜になることがあります。この現象を避けるためにも、残った塗料は早めににご利用ください。

保管する際の手順

  1. 缶の口の付いた塗料、塗料の固まりをウェス、ドライバー等を使い、キレイに取り除きます。
  2. 缶のふたを閉め、ゴムハンマー等で軽く叩いて密閉してください。
  3. 缶のふたを押さえながら、上下に軽く振ってください。(塗料が噴き出さないように注意してください)※缶容器を上下に振ることにより、缶の中にある酸素の滞留を防ぐ効果があります。
  4. 缶をビニル袋に入れ、空気が入らないようにして、密封してください。
  5. 次回使う際、薄い膜ができた場合は、膜を取り、よくかき混ぜてご利用ください。

御社向けに、少量から【オーダーメイド(オリジナル)の塗料】をおつくりします!
こんな困ったありませんか?
現在ご利用の自然塗料を使っていて、「乾かない」、「カラーが木に入らない」、「希望の色が見つからない」等、「困った!!」を経験された方は多いのではないでしょうか?
木は同じ樹種でも、①使用する部位、②含水率、含油率、③表面の薬剤処理の有無等の要因により、全く異なる木肌をもっています。このため、「その木肌に合うように自然塗料を変えないときちんと仕上がらない!!」これが、オーダーメイド塗料をはじめたきっかけです。

現在、対応しているオーダーメイドです!
ハード(屋内・屋外共用)、スーパーハード(屋外専用)、スタンダード(屋内専用)、for DIY(屋内・屋外共用)の全て対応可能です!

①しっかり乾くように「乾燥成分」を調整
ご利用の木によって、自然塗料が乾きやすいもの、乾きにくいものがあります。
例えば赤身の木、目が詰まっている木、油分の強い木、表面に薬剤処理されている木等は、自然塗料が乾きにくい傾向にあります。
そのような場合に、U-OILは、ご利用の木に合わせて「乾燥成分」を調整し、より乾燥を強化することが可能です。
現場での塗装、塗装ラインでの塗装等、より速乾性が必要な場合は、「乾燥成分」を調整いたします。
②カラーが入るように「顔料比率」を調整
ご利用の木によって、自然塗料のカラーが入るもの、入りにくいものがあります。
これも例えば赤身の木、目が詰まっている木、油分の強い木、表面に薬剤処理されている木等は、自然塗料のカラーが入りにくい傾向にあります。
そのような場合に、U-OILは、ご利用の木に合わせて「顔料比率」を調整し、カラーが入るようにします。
なお、かなり硬質な材(イペ、ウリン等)の場合は、顔料比率を調整した場合でもカラーが入りにくい場合があります。
③オリジナルカラーを1缶からおつくりします
弊社では、自然塗料を国内自社工場でつくっている強みを活かし、カラーバリエーションにないカラーでも、色サンプルを頂ければ、0.75ℓ×1缶からおつくりします。なお、調色に10日程度かかりますので、ご用命の際は、お早めにご連絡ください。
オリジナルカラーの参考例
④「OEM」や「PB」でのご提供も可能です
U-OILは、①FC展開をされているビルダー様、②グループをつくり、資材を供給されている会社様向けに「OEM」、または「PB」にて製品をご提供させて頂いております。さらに、「メンテナンスオイルのPB(※1)」もご提供させて頂いております。
(※1)U-OILメンテナンスオイルに、御社のオリジナルラベルを貼った「御社独自の製品」です。弊社では、「OBのお施主様をきちんとフォローすることも工務店様の大事な仕事」と考え、それに使用するメンテナンスオイルを各工務店様に独自製品として提供して参りますので、お気軽にご相談ください。

使用上のご注意
  • 湿度が高い、気温が低い、塗布量が多すぎる等の場合乾燥が遅くなる可能性がございますので、ご注意ください。
  • イペ、ウリン等の硬質材のような木材に塗布した場合、塗料が浸透しにくいほか、乾燥が遅くなる場合があります。十分ご注意ください。
  • 使用した刷毛、ウェス(布)は水に浸け、水分を含んだ状態で処分してください。(自然発火防止)
    そのまま処分すると、植物油が酸化重合する際、熱を持ち、自然発火する恐れがあります。取扱いには十分ご注意ください。